12月19日
「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである」(ルカによる福音書2:10~11)
きのうは、感動に満ちた音楽劇「聖なる夜」、
お集まりくださったおおくの方々と共に、クリスマスの祝福をこころいっぱい受け取らせていただくことができました。神さまと、お支えくださったすべてのかたに、心から感謝いたします! 神は愛なり。
ことしもあと2週間…
12月25日(日) 10:30 クリスマス礼拝
1月1日(日)10:30 元旦礼拝
12月1日
クリスマス・メッセージ
●「今日」ダビデの町で……
過ぎ去った「昨日」でも。あてにはならない「明日」でもなく、すべての人に等しく、確かな「今日」。
世界ではじめのクリスマス。救い主キリストの誕生の報せが届けられたのは。ベツレヘムの野にいた羊飼いでした。当時、羊飼いは、神さまの教えを守らない者、神さまから遠く離れた者とみられていました。誰からも愛されない、誰からも認められない……、彼らの心は暗闇の中にありました。
だからこそ、彼らは誰よりも救い主のおいでを待っている人たちでした。キリストの誕生の知らせは、このような羊飼いたちに真っ先にとどけられました。彼らは喜び勇んで、ダビデの町ベツレヘムへと向かいます。
●キリストの弟子ヨハネは、世の光として来られたイエス・キリストについて、このように証しました。
「光は暗闇の中で輝いている」(ヨハネによる福音書1:5)あなたにとっての「暗闇」とは何でしょう……。わたしたちの歩みの中には、遭遇したくないと思っても、つらい出来事、悲しい出来事が起きてきます。ある人にとって、苦しみや悲しみ、貧しさという不幸な出来事かもしれません。またある人にとっては、過去の出来事や後悔、あるいは自分の醜さそのものであるかもしれません。
でも、その「暗闇」の中にこそ、イエスさまは来てくださるのです。
たとえ今あなたが、どんな暗闇の中におられたとしても、どうぞ思いだしてください。
その暗闇の中でも、「わたしはあなたと共にいる」(イザヤ書43:2)「わたしはあなたを愛している」(同43:4)「わたしは主である」(同43:13.口語訳)そう語りかけてくださるお方がおられます。その方こそ、イエス・キリストです!
●「今日」という日がクリスマス!
羊飼いたちは、天使が告げ知らせた救い主キリストに出会います。
喜びをもって、その腕に幼子キリストを抱きしめます。
こんなわたしのところに、救いがやってきた。
こんなわたしをも、神さまは愛してくださった。
なんという喜び! なんという感謝!
「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである」(新約聖書ルカによる福音書2:10~11)
神は愛なり!
「今日」も、「光は暗闇の中で輝いている。」
クリスマスの大きな喜びが、おひとりびとりの上にありますように。
この救い主と出会う日、すべての人に確かな「今日」という日がクリスマス!
Merry Christmas!
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